プロパンガスの契約は、知っているかどうかで料金が大きく変わります。
とくに誤解が多いのが「契約期間」と「設備貸与」。
この記事では、失敗しないために押さえるべきポイントを分かりやすくまとめました。
✅ 1. 契約期間の本当の仕組み
結論:基本的に“契約期間の縛りはない”
プロパンガスは自由料金制のため、
「◯年以内の解約は禁止」というルールは原則ありません。
ただし例外として…
▶ 設備貸与契約をしている場合のみ注意
- 給湯器・ガス乾燥機・配管などを“ガス会社負担”で設置していると
→ 会社側が設備費を回収する必要がある - このため、解約時に
残存設備の買取 or 清算金の請求 があり得る
※違法ではなく、業界で一般的な仕組み。
※書面がない・説明がない場合は“悪質”なので要注意。
✅ 2. 契約書(供給約款)で必ず見るポイント
チェックすべき項目はこの5つ👇
- 基本料金
- 従量単価(1m³あたり)
- 値上げ条件(原料費調整・任意値上げ)
- 設備貸与の有無 / 残存年数
- 解約時の費用(清算金)
これが曖昧な会社は危険。
逆に、丁寧に説明してくれる会社は“当たり”です。
✅ 3. 設備貸与契約の見抜き方
以下に当てはまれば 設備貸与の確率が高い
- 給湯器を無料で交換してくれた
- 引越しのときに「設備費は不要です」と言われた
- 故障時に“無料対応”が多い
- 契約書に「設備」「耐用年数」などの記載がある
貸与かどうか分からなければ
→ ガス会社にそのまま聞いてOK
(※普通に教えてくれる)
✅ 4. 設備貸与で“本当に損なの?”
設備貸与=絶対損ではない。
ただし 相場より高い単価を維持されやすい ので注意。
メリット
- 初期費用ゼロ
- 故障時の費用負担が軽い
デメリット
- 単価が高くなりがち
- 解約時に清算金が発生する場合がある
✅ 5. 契約の見直しはいつがベスト?
おすすめのタイミング👇
- 単価が 450円/m³ を超えている
- 年に1回以上「無断値上げ」がある
- 使用量に対して料金が明らかに高い
- 家族人数と使用量の相場から外れている
- ガス会社とのやり取りに不信感がある
このどれか1つでも当てはまれば、見直す価値あり。
✅ 6. 乗り換え時の注意点
- 貸与設備の残存年数を必ず確認
- 清算金の有無と金額を確認
- 新会社の単価・条件を書面でもらう
- “無料交換します”の甘い言葉に注意
- 保証内容(故障対応)を比較
「無料でやります」は悪質営業で最も多いワード。
冷静に見る人は騙されないけど、一般ユーザーは要注意。
🔚まとめ
プロパンガス契約で損しないために大切なのはこの3つ👇
- 契約期間の縛りは基本なし(設備貸与のみ例外)
- 単価・貸与・清算金の3点を確認する
- 不安があれば見積り比較を取ること
