「今月だけガス代が高すぎる…」「使用量が急に増えたのはなぜ?」
そんな不安を感じるご家庭は多くあります。
本記事では、プロパンガスの使用量が突然増える主な原因と、
自分でできる確認方法・対処法をガス会社経験者の視点からわかりやすく解説します。
🔥 使用量が急に増える主な原因(よくある5つ)
① 冬場でお湯・暖房の使用量が増える
気温が下がると給湯器はより多くのガスを使います。
実際、冬は夏の約1.5〜2倍の使用量になるのは珍しくありません。
チェックポイント
- シャワーの温度設定が高くなっていないか
- 入浴時間が伸びていないか
② 給湯器の劣化・燃焼効率の低下
古くなると必要以上にガスを消費することがあります。
10年以上の給湯器は特に注意。
よくある症状
- お湯が安定しない
- 音が大きくなった
- 点火まで時間がかかる
③ ガス機器の買い替え・使用量の変化
新品の浴室乾燥機・ストーブ・食洗機などを導入した時も要注意。
“気づかない増加” がよく起こります。
④ 住人数の変化や生活パターンの変化
- 子どもが冬休みで家にいる時間が長い
- 帰省などでシャワー回数が急増
- 洗濯の回数が増えた
これらも使用量アップの典型例です。
⑤ ガス会社側の検針・使用量計算のズレ
以下のようなケースもあります。
- “過去月との合算” が入ってしまった
- 誤検針
- メーター交換直後の齟齬
※ 気になる場合はガス会社に使用量データの提示を依頼しましょう。
🧰 自分でできる確認ポイント
✔ 給湯器の設定温度をチェック
設定温度が「夏の36〜38℃ → 冬の41〜42℃」に上がるだけでも、給湯器は水を温める量が増えるためガス消費量が大きく変わります。
特に冬は水温自体が低いため、同じシャワー時間でも使用量が1.5〜2倍になることもあります。
✔ シャワーの流量を見直す
シャワーの流量が大きいままだと、その分だけ使われるお湯の量が増えるため、結果的にガスの使用量も大きくなります。
特に冬場はお湯をつくるために多くのガスを使うため、流量を見直すだけでもガス代の節約につながります。
✔ 使用量の前年同月との比較
使用量は「前年同月」と比べることで増減の傾向がつかめます。ただし、毎年「寒くなる時期」が少しずつ違うため、
冬の訪れが早かった年は使用量が増えやすく、逆に暖冬の場合は少なくなることもあります。単純な比較だけでなく、
その年の気温の変化も合わせて確認するのがおすすめです。
📞 ガス会社に相談すべきタイミング
次の場合は早めに連絡しましょう。
- 使用量の増加理由がどうしても見当たらない
- 給湯器の不調がある
- 検針値に違和感を感じる
安全のためにも、自己判断せず専門家に見てもらうのが安心です。
特に給湯器は買い替えるとなると大きな金額ですので故障するまで買い替えないご家庭も
多いですが、購入から10年くらい経っていると省エネ性能の発展で燃費の差が如実に表れます。
✔ まとめ:使用量が増えた背景を冷静にチェックしよう
プロパンガスの使用量が急に増えるのは、
多くの場合 季節要因・機器の劣化・生活変化 が原因です。
原因を1つずつ確認しても解決しない場合は、
迷わずガス会社へ相談しましょう。
